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更新日:2021年4月6日
たかむくのまちづくり協議会は8月10日(日曜日)、地元の文化財や遺跡を巡りながら、古里の歴史を再認識しようと、たかむくの里歴史散策会を開きました。
市民約50人が参加。高柳八幡神社の観音堂に安置されている救世観音菩薩像や、33年ぶりに開帳された一本田観音院の観世音菩薩像を拝観しました。また、泰澄大師が創建した称念寺では、住職から南北朝時代の武将・新田義貞(にった よしさだ)の功績について説明を受けた後、舟寄福島通遺跡から出土した土器を見学。土器の特徴や縄文時代後期の生活様式などについて、福井県埋蔵文化財調査センターの赤沢徳明(あかざわ のりあき)さんから説明を受けました。
同遺跡以外にも高椋地区には、県の古代史、特に縄文中期の歴史を書き換える裏付けとなった舟寄遺跡が発見されるなど、貴重な遺構が数多くあります。
これらの遺跡を見学し、参加者たちは「4500年前から栄えた私たちの住む地域に、誇りを感じた」と話すなど、地元の歴史を再認識し、郷土への愛着を一層深めていました。
地元遺跡から発掘された土器について、興味深げに見たり聞いたりする参加者(称念寺にて)
33年ぶりにご開帳となった一本田観音院の千手観世音菩薩
順番に千手観世音菩薩を拝む参加者
2008年8月10日
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