県合同読書会 中野鈴子について理解を深める（6月7日）

20年度県合同読書会が6月7日（土曜日）、霞の郷でありました。
同会は、県内の読書グループ会員や読書に親しむ人の相互の交流などを図ることを目的に、県読書会連絡協議会と丸岡図書館、県立図書館が開催し、約120人が参加。中野重治の妹・中野鈴子著の詩「花もわたしを知らない」を使った分散読書会や、詩人・稲木信夫さんによる講演「中野鈴子の生涯と詩」が行われました。
講演会では、稲木さんが中野鈴子の詩とともに彼女の生きた軌跡を紹介。参加者は、農民詩人として地位を築き上げた郷土の詩人について理解を深めていました。

メモを取り、稲木さんの話に聞き入る参加者