県建物解体業協会と協定 災害時に廃棄物撤去（10月29日）

市と県建物解体業協会は10月29日（水曜日）、「災害時における建築物等の解体撤去に関する協定」を結びました。同協会が同協定を結ぶのは県内初。
協定は、災害時の応急対策業務のさらなる充実を図ることを目的に、締結。災害時、市からの要請に基づき、同協会が応急活動や復旧作業の支障となる建築物の解体や災害廃棄物の撤去の協力などを行うこととなっています。
協定締結式が市役所で行われ、同協会の矢野勝士（やの　まさし）会長と坂本市長が協定書に署名。
坂本市長は「協定を結ぶことができ、市民にとって心強いものです」とあいさつ。矢野会長は「我々は解体業者であるので、家の解体や道路の障害物を撤去できる社員を何百人と抱えている。人命救助を最優先に、災害時の解体作業などに全力を尽くします」と述べ、硬い握手を交わしました。

協定書に署名する矢野会長（手前）と坂本市長

「全力を尽くします」と固い握手を交わす矢野会長

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