雄大な日本海で5年ぶりの“逢瀬”　雄島祭（4月20日）

海の安全と豊漁を祈る雄島祭が、4月20日（金曜日）に三国町安島で行われ、未婚女性が担ぐ乙女みこしと男性が担ぐ舟みこしが海を挟んで出会う“逢瀬”が5年ぶりに実現しました。今年は好天に恵まれ、乙女みこしを乗せた船が東尋坊を目指して出航。一方、陸路を進んできた舟みこしが通称大池の上付近に到着。眼下に乙女みこしを乗せた船が見えると、威勢よく声を掛け合いながら舟みこしを持ち上げました。待望の逢瀬を果たし、みこしを上げる男衆の腕にも一段と力が満ちあふれていました。

「よいさ、よいさ」と威勢よく声を掛け合いながら、沖で待つ乙女みこしに向かって舟みこしを持ち上げる男衆

みこしを引く乙女たち

男衆たちがみこしを担いで海に入り、防波堤までの50メートルほどを泳ぐ—祭りのクライマックス、舟みこしの海渡り

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