らしさ、かがやく。坂井市

ホーム > 市政情報 > 広報 > FOCUS(まちの話題) > FOCUS(2007年) > 2007年4月 > アワビの稚貝約5万個を放流(4月13日)

ここから本文です。

更新日:2021年4月12日

アワビの稚貝約5万個を放流(4月13日)

雄島漁業協同組合(矢口眞治(やぐち しんじ)組合長)が4月13日(金曜日)、三国町の米ケ脇、安島、崎、梶の海岸でアワビの稚貝を放流しました。安島の海岸では、黒いスーツに身を包んだ同組合の海女10人が、水深2mほどのところにある岩の下に、約2万個の稚貝を丁寧に置いていきました。放流された稚貝は3センチメートルほどの大きさ。10センチメートルほどの大きさになる数年後に水揚げされます。
「10年前、重油流出事故のときは、真っ黒になった海を見て、海は死んでしまったと思った。その年はアワビの放流が出来なかったが、ボランティアや自然の力のおかげで元通りの海になった。アワビも育つようになり、本当に嬉しい」と、手際よく作業を進める海女頭(あまがしら)の小田原怜子(おだわら れいこ)さん。「大きくなってこいよ」と、にこやかに声を掛けていました。
同組合では、20年ほど前からアワビの稚貝の放流を行なっており、10年ほど前から漁獲高も上がってきているとのことです。

小田原さん(前列左から2人目)と仲間の皆さん
小田原さん(前列左から2人目)と仲間の皆さん

3センチメートルほどの大きさの稚貝
3センチメートルほどの大きさの稚貝

潜って稚貝を放流していく海女たち
潜って稚貝を放流していく海女たち

開催日情報

2007年4月13日

場所情報

よくあるご質問

お問い合わせ

秘書広報課

電話番号:0776-50-3012 ファクス:0776-66-4837

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

アンケート

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?