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更新日:2021年4月8日

三国のにぎわいづくり 若者交え方法探る(2月23日)

みくに地区まちづくり協議会主催の「三国のにぎわい創出シンポジウム」が、三国社会福祉センターで開かれました。福井県立大学地域経済研究所の江川誠一(えがわ せいいち)講師が、観光を生かしたまちづくりに必要なことを講演。県立大学の学生などをパネリストにした討論会では、若者が感じた三国の魅力の紹介やフォトコンテストなどPR方法の提案がありました。
基調講演では、「外部の意見を取り入れることでまちづくりはさらに活性化されるが、活動の中心はあくまで地域住民。依存しすぎないことが重要」「粘り強い話し合いで意見の合意形成を図り、住民と観光客の双方が満足するおもてなしを作っていくこと」と観光まちづくりのポイントと注意点を話していました。
パネルディスカッションでは、福井県立大学の桑原美香(くわばら みか)准教授の基礎ゼミで三国の町中を体感した学生・岡崎真太郎(おかざき しんたろう)さんと山口音々(やまぐち ねね・ともに経済学部2回生)さんが研究成果を発表。魅力の活用方法としてカメラブームに乗ったフォトコンテストやゆるキャラの考案、それらを組み合わせたイベントなどを提案しました。同じくパネリストとして参加した三国観光協会の小針悟(こばり さとる)会長や坂井市文化財保護委員の平野俊幸(ひらの としゆき)さんは、「提案だけで終わらないように、地元住民でしっかりと協議していくことが必要」と話し、若者からの提案に前向きな姿勢を見せていました。

フォトコンテストやゆるキャラなど三国の魅力の発信方法などを提案する福井県立大学の学生
約60人の参加者の前で、フォトコンテストやゆるキャラなど三国の魅力の発信方法などを提案する福井県立大学の学生

「住民が中心となった観光まちづくり」と題して江川氏が講演
「住民が中心となった観光まちづくり」と題して江川氏が講演

開催日情報

2014年2月23日

場所情報

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