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更新日:2021年4月22日

地元を知り世代をつなぐ まちづくり活動を紹介(12月9日)

まちづくり協議会の活動発表会を12月9日(日曜日)、みくに文化未来館で行いました。各自治区から浜四郷地区、鳴鹿地区、春江西部地区、兵庫地区が日ごろの活動と特色のある事業を報告。続いて、滋賀県の八幡学区まちづくり協議会と富山県の海老江地域振興会が先進的な取り組みを発表しました。約350人の参加者は、「今後のまちづくりの参考に」と熱心に話に聞き入っていました。
大会のオープニングでは、三国高校吹奏楽部が息の合った演奏を披露。特に三国節をアレンジした「夜叉DE三國(やしゃでみくに)」は、部員が踊りを交えて会場を盛り上げました。
まちづくり活動の先進地区である八幡学区まちづくり協議会は、公民館をコミュニティセンター化した経緯などを説明。一部からは「行政の下請けになっているだけではないか」という声も聞こえましたが、「まちづくり協議会やコミュニティセンターは住民のニーズにきめ細やかに応えるためにあるもの」という理念で活動を続けた結果、理解と参加者が増えてきたことを発表しました。
海老江地域振興会は、活動にあたり部会制を取っていないことを特色としてあげ、構成団体の積み上げてきた歴史を尊重して運営していることを強調しました。そのうえで、「行政とまちづくり協議会では立場もできることも違う。行政主導から市民主導のまちづくりをするいい機会。まちづくりの基本は地元愛」と、愛情と誇りを持った活動を勧めました。

軽快な踊りと息の合った演奏をする三国高校吹奏楽部
軽快な踊りと息の合った演奏をする三国高校吹奏楽部

活動内容などを発表する鳴鹿まちづくり推進協議会
「次世代につなげる、真のまほろば(※1)」をテーマに、活動内容などを発表する鳴鹿まちづくり推進協議会

まちづくりの理念を語る八幡学区まちづくり協議会
「住民の意見を重視し、みんなで考え、みんなで行動する」とまちづくりの理念を語る八幡学区まちづくり協議会

まちづくりへの愛情の重要性を語る海老江地域振興会
「あいの風(※2)のようなまちにしたい」と、まちづくりへの愛情の重要性を語る海老江地域振興会

福井県立大学の江川誠一氏をコーディネーターにして、市内まちづくり協議会長らと意見交換会
第二部では福井県立大学の江川誠一(えがわ せいいち)氏をコーディネーター、八幡学区まちづくり協議会長の西村昭男(にしむら あきお)氏と海老江地域振興会長の波 昌幸(なみ まさゆき)氏をパネリストにして、市内まちづくり協議会長らと意見交換会

各まちづくり協議会の活動内容などをみくに文化未来館に展示
各まちづくり協議会の活動内容などをみくに文化未来館に展示

(※1)「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語
(※2)春から夏にかけて吹く北東からの優しくて心地いい風

開催日情報

2012年12月9日

場所情報

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秘書広報課

電話番号:0776-50-3012 ファクス:0776-66-4837

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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