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更新日:2021年4月13日

野球を通じて人間性の育成を 尾藤氏が講演(7月31日)

三国町小学生野球大会の創設50周年記念講演会が7月31日(金曜日)、みくに文化未来館で開かれました。
甲子園で春夏通算4回の優勝に導いた和歌山県立箕島高校の元野球部監督・尾藤公(びとう ただし)さんが「野球が育てる人・町・意識」と題して講演を行いました。
尾藤さんは「チームを強くするためには技術的なことだけでなく“人間性”を養うことが必要だ」と、野球を通した独自の教育論を展開。特に送りバントについて「チームとして勝つために、自分が犠牲になっても仲間を進塁させるという気持ちが不可欠なもの。チームに尽くす精神は、家族や社会、ふるさとを思う気持ちにつながる」と指摘しました。
また、監督時代の思い出として、甲子園の名勝負の一つ、昭和54年の星陵高校(石川県)との延長18回の激闘について紹介。「絶対にあきらめないという気持ちを、打席に向かう前のある選手の言動から学んだ」というエピソードを披露しました。
会場を訪れた市民約100人はうなずいたり、時折涙を流したりしながら、熱心に聞き入っていました。
尾藤さん
言葉一つ一つに力を込めて話す尾藤さん

熱心に聞く来場者
熱心に聞き入る人たち

開催日情報

2009年7月31日

場所情報

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秘書広報課

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