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らしさ、かがやく。坂井市
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更新日:2023年4月7日
坂井市では、家庭および事業所から排出される「燃やせるごみ」の排出状況を把握し、今後のごみ減量施策に活かしていくことを目的として、「燃やせるごみ」の組成調査を実施しました。
市内の家庭および事業所から排出された「燃やせるごみ」から、各240袋(旧町単位で60袋)ずつサンプルを採取し、福井坂井地区広域市町村圏事務組合清掃センターで、分類品目ごとに分別し、それぞれの重量を計測しました。
<家庭系組成割合>
<事業系組成割合>
今回の調査結果による坂井市の「燃やせるごみ」の組成の特徴は、次のとおりです。
家庭から出る「燃やせるごみ」の組成割合は、1番目が「紙類」で33.4%、2番目が「食品廃棄物」で31.8%、3番目が「プラスチック類」で21.0%となり、この3項目で全体の85%を占めました。以下「繊維・衣類」、「木・竹・わら類」の順位となりました。
事業所から出る「燃やせるごみ」の組成割合も、1番目が「紙類」で45.2%、2番目が「食品廃棄物」で23.3%、3番目が「プラスチック類」で18.0%となり、この3項目で全体の85%を占めました。以下「繊維・衣類」、「木・竹・わら類」の順位となりました。
燃やせるごみの中には、資源化可能なものが家庭系では約4割、事業系では約3割含まれていました。
今回の調査結果により、家庭系の「燃やせるごみ」は紙類、食品廃棄物、プラスチック類の割合が高かったため、この3項目の減量化を進めることが重要となります。
また、平成28年度に実施した組成調査データとの比較では、組成割合順位は同様でありましたが、重量で比較すると、「紙類」は減少し、「食品廃棄物」、「プラスチック類」は増加という結果となりました。一方で、燃やせるのごみの中には、資源化可能なものが多く含まれていることがわかりました。
坂井市の燃やせるごみの減量化を図るため、さらなるリサイクル意識の啓発活動が必要です。
生活の中でもったいないを探し、「3R」が示す3つの行動の中から、自分のできることを考えてみましょう!!
3Rとは、①使う資源やごみの量を減らすこと「Reduce」
②ものをくり返し使うこと「Reuse」
③使い終わったものを資源として再び利用すること「Recycle」
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