思いやりで咲かせよう　児童が人権の花育てる（5月7日）

人権について考えてもらおうと、兵庫小学校で人権の花運動が行われました。花を育てることで相手を気遣う心を育ててもらおうと、市では平成23年から実施。人権擁護委員から苗の移植の説明を受け、フラワー委員会の8人がプランター20個に花を移していきました。児童らは協力して作業しながら、これから大切に育てていくことを約束していました。
子どもたちに苗の移植の指導をしたのは、福井人権擁護委員協議会坂井市部会の7人。人権の話をした牧田（まきた）委員は、「植えっぱなしでは花は枯れてしまう。友達に接するように花の様子をよく見て、大事に手入れしてください」と、子どもたちの成長を願いました。
市では毎年2校を対象に人権の花運動を進めており、5月13日（月曜日）には高椋小学校でも花の苗の移植を行います。

人権擁護委員と協力しながら花の苗を移植していく児童ら