らしさ、かがやく。坂井市

ホーム > 市政情報 > 広報 > FOCUS(まちの話題) > FOCUS(2013年) > 2013年5月 > コシヒカリの生みの親 稲穂を掲げた銅像が完成(5月6日)

ここから本文です。

更新日:2021年4月8日

コシヒカリの生みの親 稲穂を掲げた銅像が完成(5月6日)

日本一のコメの品種・コシヒカリの育成に成功した故石墨慶一郎博士の功績をたたえ、地元住民らで作る石墨博士顕彰委員会が銅像を建立しました。除幕式には約300人が参列し祝福。坂本市長が「坂井市がコシヒカリのふるさとと声高くアピールしていきたい」とあいさつし、銅像前の水田にコシヒカリの父母品種「農林1号」「農林22号」を植えていきました。
石墨博士は1946年から県農事試験場に勤務し、米の品種開発に尽力してきました。全国で4割、県内で6割のシェアを誇るコシヒカリはもちろん、昭和30年に育成した「ホウネンワセ」も作付面積日本一になるなど数々の実績を残しました。
銅像は175cmの等身大の高さで、黄金色に輝く稲穂を持った50代の博士をかたどっています。制作者は県内でも多くの銅像制作に携わり、日展審査員も務める彫刻家の田畑功さん(富山県高岡市)。
式の最後には、銅像の前で県指定無形民俗文化財の「舟寄踊り」を披露。「まちづくりのシンボルにしていきたい」という地元住民の願いを乗せた踊りに、会場は大きな盛り上がりをみせていました。

除幕式
銅像は丸岡町舟寄に完成。市長ら16人が幕を引くと、大きな拍手とともに姿を現した石墨博士像

コシヒカリの母にあたる品種「農林22号」を植える市長
コシヒカリの母にあたる品種「農林22号」を植える市長

舟寄踊り
銅像の前でミニ水田を囲んで「舟寄踊り」を披露する地元住民ら

開催日情報

2013年5月6日

場所情報

よくあるご質問

お問い合わせ

秘書広報課

電話番号:0776-50-3012 ファクス:0776-66-4837

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

アンケート

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?