県内での麻しん患者発生に伴う注意喚起について
県内で麻しん(はしか)患者が発生しました
福井市は、令和7年5月13日、麻しん患者が発生したと発表しました。他の人に感染させる可能性のある時期に、接触者を特定できない施設を利用していたとのことで、このお知らせは、注意喚起として広く情報提供するものです。
麻しん(はしか)にご注意ください
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
麻しんの感染予防として、ワクチン接種も有効な手段の一つです。
詳しくは下記をご参照ください(クリックで拡大できます)。




麻しんとは
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。
潜伏期間は10~12日とされており、その後、発熱や咳、鼻水等の症状(カタル症状)が現れます。これらが数日続いた後、口腔内に麻しんに特徴的とされる白い粘膜疹(コプリック斑)が現れます。コプリック斑が出ると、一旦熱が下がったように思いますが、すぐに39℃以上の高熱と発疹が出現します。また、肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
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