冬に味わう三国の味覚　越前がにを皇室献上

今回で90回目になる皇室に献上する越前がにの調理が、三国町宿の田島魚問屋で行われました。前日に三国港で水揚げされたばかりの体長約80センチメートル、重さ約1.3kg以上になる越前がに20匹を準備。真水で締めた後、約40分間釜ゆですることで、見事な赤色に変色。調理台で冷やした後、出来栄えの良い15匹が厳選され、丁寧に箱詰めされました。
山岸香重子(やまぎし　かえこ)社長は「今年の越前がには爪の長さなどバランスや形が良く、いいものが揃った。三国のカニを食べてもらえて嬉しい」と話していました。

釜ゆでしたばかりの越前がにを、調理台で形を整え冷ます

開催日情報

2016年2月9日

お問い合わせ

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください