防災について考えよう　今私たちにできること（4月21日）

坂井市防災リーダー研修会を、いねすで行いました。市民約60人が参加し、福井工業大学で教授を務める竹田周平氏から正しい防災・減災知識について学びました。竹田氏は「自分だけは大丈夫と思わず、日ごろからの準備が大切」と話し、家庭や地域ぐるみでルールを決め、不測の事態に備えることが大事と訴えていました。
その後、坂井市防災士の会設立総会が引き続き行われました。発起人と準備人を代表して近藤守氏が「災害に備えるだけでなく、防災の啓蒙活動についても力を入れていきたい」とあいさつしました。坂井市防災士の会は、市内および市内に勤める「防災士」の資格を持った人を中心に、スキルアップや、地域や職場での防災意識の啓発や向上などを図っていくことを目的としています。

東日本大震災など過去の事例を取り上げ、防災教育の重要性について語る竹田氏

坂井市防災士の会設立あいさつをする近藤氏

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