愛する地元にできること　若者が贈る「凪」の時間（8月19日）

三国サンセットビーチリニューアルプレイベント「～凪Na-gi～」が8月19日（日曜日）に行われました。自分たちの手で地元を盛り上げたいと集まった若者たち、ゼロプロジェクトのメンバーが企画運営。「日常の生活を離れ、ゆっくりとした時間を楽しむ機会を」と用意した音楽ステージやエコキャンドルに誘われて、大勢の人が心穏やかなひとときを過ごしました。
この日のために用意されたエコキャンドルの総数は1万個強。波打ち際を450mにわたり帯状に彩り、地元の小学生の協力を得て星形のアートにも挑戦。点灯が始まると、浜辺一面に柔らかな光が浮かび上がりました。
特設ステージでは11組のパフォーマーが音楽やダンスなどを披露。普段活動している人たちだけでなく、当日限りのコラボレーションや即興バンドなども会場を盛り上げました。また、ライブペイントパフォーマンスでは当日の様子を即興で描写。流れていく時間に合わせて、刻々とその絵を変化させていきました。
イベントに訪れた人たちは、「砂場に腰を下ろして、友人とゆっくりと語るのは初めて。心地よい音楽を聴いて、炎と海と星を眺めてぜいたくな時間を過ごせた」と、満足そうに話していました。

サンセットビーチの中央から見ると星形に。自分たちが作ったキャンドルを探す親子の姿も

1万個のエコキャンドルに一つ一つ火をともしていく小学生ら

青空から夕焼け、星空へとイベントを描写するアーティスト・Ekusiad　Daisuke（エクシード　ダイスケ）氏

大迫力のファイアパフォーマンスに盛り上がる観客ら

ともされたキャンドルを眺めながら、「凪」の時間を過ごす人たち

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