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更新日:2021年4月19日
愛するふるさと・坂井市をすてきなまちにしたいと、市民56人がボランティア組織「坂井市応援隊」を結成、ハートピア春江で発足式と設立総会が行われました。
発足式では、この日に合わせて作ったロイヤルブルーのTシャツを、出席者全員が着用。
あいさつに立った同隊代表の渡辺竜彦(わたなべ たつひこ)さんは、「今まで、PTA活動やスポーツ指導などで、いくらかは人の役に立っているつもりだった。でも、東北の震災後、すぐにでも現地へ行って被災者たちを支えたいという思いの一方で、生活を顧みてしまい実際には動けない自分がいた。何もできないもどかしさ、人としての弱さやおごりを感じ、これではだめだと思った」と、前置き。
「私たちには、坂井市という愛すべきふるさとがある。震災以降、折に触れて「想定外」という言葉を耳にした。ふるさと・坂井市の未来を考えたとき、助け合える仲間が必要だ。今ここに、同じ思いを持つ仲間が集まった。子どもたちの健全育成や防犯、環境美化など広い分野で“裏方”をしながら、誰もが笑顔で安心して暮らせるまちづくりの一端を担いたい。一人一人の力は小さく弱いかもしれないが、それらが集まり、つながりを広げていくことで、どんな想定外をも乗り越えられる地域の力になると思う」と、述べました。
来賓として出席した坂本市長は、「地域性を大切にしながら、皆さんの活動が市内全域に広げてほしい」と期待を述べ、川本教育庁も「子どもたちの能力や体力は、家庭や地域など多くの支援があるからこそ伸びていくもの」と激励しました。
あいさつなどに続き、出席者全員で「坂井市応援隊八則」を声高らかに唱和。総会後には、ハートピア春江周辺の清掃活動も行われました。
坂井市応援隊八則を唱和するメンバー
同隊事務局の久保敏秀(くぼ としひで)さんは、「地域活動支援は、住民レベルから盛り上げることが大事だと思う。PTAなどで活動を共にしてきたメンバーが中心だが、20歳代から50歳代と幅広い。学校や地域の枠を超えて一人でも多くの人に賛同してもらい、いろんな活動にチャレンジしたい」と、話していました。
今年度、同隊は市内公園や海岸の清掃活動、子どもの野外活動支援、東日本大震災で被災した子どもたちの受け入れサポート、姉妹都市・宮崎県延岡市とのジュニア交流支援などを行うことにしています。
2012年4月29日
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