“坂井市の教育羅針盤”　教育振興基本計画を答申（3月11日）

市教育振興基本計画策定委員会の答申を受け、3月11日（金曜日）に市は坂井市教育振興基本計画を策定しました。
同計画は、教育の分野で市が取り組むべき具体的な計画を定め、市が目指す教育の在り方を明確にするもの。計画期間は23年度から27年度までの5年間で、「豊かな心と生きる力を育み、未来を拓（ひら）く都市（まち）づくり」を基本目標に、教育施策を進めていきます。
教育に関する基本計画の策定は、越前市に次いで県内2番目。同計画では、目指すべき人間像として

• 互いの人格を尊重し、思いやりと規範意識のある人づくり
  
• 地域の一員としての自覚を持ち、社会の発展のため積極的に参画する人づくり
  
• 自ら学び考え行動する、個性と想像力豊かな人づくり
  
• 地域の文化・伝統を大切にする人づくり
  

の4つの理念を市民と共有しながら、豊かな人間性の育成を目指していきます。

喜夛正之（きた　まさゆき）教育委員長に計画を答申する、同委員会の長谷川義治（はせがわ　よしはる）委員長と太田朗夫（おおた　あきお）副委員長