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更新日:2024年11月1日

食品ロス削減のために私たちができること

食品ロスとは、

まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。

日本の令和4年度の食品ロス量は472万トンでした。

1人当たり、103グラム(お茶碗約1杯分)が、毎日捨てられていることになります。

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食品ロスが与える影響とは?

食品ロスが、社会全体で環境負荷や資源の無駄遣いなどの問題を招きます。ごみとなった食品を焼却する際に排出される二酸化炭素が地球温暖化の要因となる温室効果を助長します。食品ロスが増えることで、結果的に地球温暖化を進行させてしまいます。

家庭から出る「食品ロス」の主な原因

思い当たることはありませんか?

  • 「買いすぎ」必要以上に買いすぎで、使いきれなくなってしまう
  • 「うっかり同じものを買う」家にあるのを忘れていてまた同じものを買ってしまう
  • 「期限切れ」賞味期限や消費期限が過ぎてしまった
  • 「過剰除去」野菜の皮を必要以上厚くむくなど、食べられる部分を過剰に除去する
  • 「作りすぎ」たくさん作りすぎてしまって食べきれない
  • 「食べ残し」箸をつけてしまったけど食べきれない
  • 「直接廃棄」未開封のまま食べずに捨ててしまう

家庭でできる食品ロス削減の取り組み

買い物をするときや調理・保存をするときには、次のことを考えてみましょう。食べられる食品を無駄にせず、地球環境を守るために大切なことは、日ごろの少しの心がけです。

○買い物編

「本当にそんなにたくさんの量が必要?」

必要な分だけを買いましょう

安いからといって買いすぎに注意しましょう

「それ、家にあるんじゃない?」

買い物前には、冷蔵庫の中を確認し、うっかり同じものを買わないようにしましょう

「いつ食べる?すぐ食べる?」

消費(賞味)期限が近い商品は手前に陳列されています

すぐに食べるのなら、手前の商品を買いましょう

 

調理・保存編

「そんなに作っても食べきれる?」

自分や家族が食べきれる量(適量)を作りましょう

「その盛り付け方でいい?」

一度箸をつけたものは保存が難しいです

食べきれる分だけ盛り付けるなど、盛り付け方を工夫しましょう

「たくさんいただいたけど、食べきれる?」

いただきものでも食べきれそうになかったら、おすそ分けをしましょう

「たしか、賞味期限が切れても食べられるよね?」

賞味期限と消費期限を正しく理解しましょう

(賞味期限)おいしく食べることができる期限で、期限が過ぎても食べられないわけではない

(消費期限)品質を保つことができる期限で、期限を過ぎた食品は食べない方が良い

「保存の方法これでいい?」

食材にあった保存方法を実践することで、長持ちします

「いつ冷蔵庫の中を整理したっけ?」

期限の近いものから手前に置きましょう

定位置を決め、「使い忘れ」を防ぎましょう

「冷蔵庫一掃デー(消費期限が近い食材を使い切る日)」を設けるのもオススメです

「未開封の食品、いつ食べる?」

家にあっても食べる予定のない食品は、フードドライブに寄付をするという方法もあります。

フードドライブとは、ご家庭で使われずに眠っている食品を持ち寄っていただき、福祉団体等を通じて食品を必要としている方にお渡しする活動のことをいいます。

くわしくは、

フードドライブ(食品寄付活動)にぜひご協力ください

をご覧ください。

 

○番外編

「食品ロスの実情をダイアリーに記録してみよう」

家庭の食品ロスを見える化することで、「もったいない」を意識づけ、食品ロスを削減できます。

くわしくは、

「食品ロスダイアリー」記録してみる価値アリ!

をご覧ください。

行政の取り組み

「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同する普通地方公共団体により、広く全国で食べきり運動等を推進し、以て3Rを推進すると共に食品ロスを削減することを目的として設立された自治体間のネットワークとして「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」(外部サイトへリンク)を設置しています。(坂井市も加盟しています)

 

お問い合わせ

環境推進課

電話番号:0776-50-3032 ファクス:0776-66-2940

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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