らしさ、かがやく。坂井市

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更新日:2025年11月11日

空き家リフォーム事例の紹介

空き家リフォーム事例紹介

市では、空き家の有効活用を促進するため、空き家の所有者が賃貸を目的としてリフォームを行う際の費用を支援する空家改修支援事業を実施しています。

改修された空き家は、空き家情報バンクを通じて賃貸物件として物件情報を公開し、賃貸を希望される方へ広く発信しています。

今回は、この補助事業を活用して空き家を改修された事例をご紹介します。

さらに魅力的な住まいへと変化された様子を、ぜひご覧ください。

事例1

物件所在地:三国町新宿

リフォーム内容:シャワー設置、キッチン・トイレ・給湯器更新など

物件概要:木造1階建 延べ床面積28.54平方メートル 平成元年築

リフォーム前(Before)の360度画像

 

 

リフォーム後(After)の360度画像

 
 

所有者Sさんのコメント

この物件は、以前は知人や親せきに貸し出していましたが、ここしばらくは活用していませんでした。

「このまま放置するのはもったいない」「誰かにまた使ってもらえたら」という思いがずっと心の中にありましたが、何から始めればいいのか分からず、なかなか動き出せずにいました。そんな時に、坂井市の空き家相談窓口であるアーバンデザインセンター坂井(UDCS)の存在を知り、思い切って相談に行ってみることにしました。

相談では、空き家の利活用について親身に話を聞いていただき、「空家改修支援事業」という補助制度があることを教えてもらいました。申請の手続きも一つひとつ丁寧にサポートしていただき、安心して進めることができました。

今回の改修では、特に水回りの設備を中心にリフォームしました。キッチンやシャワー、トイレなど、生活の基本となる部分が整ったことで、物件としての魅力も高まったように感じています。

「この場所に新しい暮らしが始まるといいな」「誰かがこの家を気に入って、住んでくれるとうれしいな」と、前向きな気持ちで物件の公開をしています。