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らしさ、かがやく。坂井市
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更新日:2025年8月26日
まちづくりカレッジ第3回!
今回のテーマは「内発的動機づけのコツ」。
まちづくりにありがちなやらされ感、なくしたいものです。
自らはもとより、仲間のモチベーションを自然と高めてあげられたら理想的ですね。
そんなヒントが詰まった講義の様子を紹介します。
新しいグループでスタート。
今日、大切にしたいと考える参加のルールを共有しながら自己紹介。
前回の内容(質問づくり、アクティブリスニング)をふりかえり。
目的である「質問することによる相手の理解」、「質問に答えることによる自らの考えの整理」に効果を実感する声があった一方で、そもそも「まちづくりに自分軸が必要」というテーマについて自分の考えをまとめることが難しいという声も。
まちカレを通じて、皆さんが自分の価値観に合うまちづくりを見い出してくれたら嬉しいです。
まちカレでは、毎回アンケートを行い、自己評価の指標がどのように変化するか確認しています。
前回のアンケートにて、「喜びやわくわくを感じるのが得意」という指標が優位に変化したことを受け、その理由についても考えてみました。
内発的動機づけの理論は、アメリカの心理学者により提唱されました。
以下の欲求が満たされると内発的動機付けが高まるというものです。
この理論を職場環境に応用した研究(上司の対応と従業員の意欲との関係)も有名です。
今回は、まず3つの要素に関連する、自分自身で感じる得意なこと・苦手なことを考えました。
出そろったユニークな得意と苦手。
これらについて、得意も苦手も「承認」する話し合いを行いました。
特に、「苦手も見方を変えれば得意」等と承認されることは、本人にとってみれば新鮮なことですね。
前述の3つの要素に関連して挙げられた得意なこと・苦手なこと。
例の理論に当てはめると、これらがより良い方向に変化することでモチベーションが上がるということです。
次のワークでは、この変化をどのようにもたらすことができるかを考えました。
限られた時間の中でのワークとなり、じっくり考えるには少々時間が足りなかったのが惜しまれます。
このテーマは、モチベーションに関連するだけでなく、苦手や弱点をお互いが補い合える、助け合えるといった意識に繋がる重要なものです。
次回のふりかえりでは、改めてこのテーマに向き合い、さらに深めていきたいと思います。
モチベーションの理論を学んだ第3回。
日常のいろんな場面で活きるこの理論、ぜひ実践してみてほしいです。
受講生の感想を見ると、苦手なことや自分の行動をポジティブに捉えてもらえたというニュアンスの感想が多く見受けられました。
講義を通じて、自律性や関係性の欲求に好影響があったかもしれませんね。
第4回の内容は「信頼を築く自他尊重の伝え方を身につける」。
会場は東十郷コミュニティセンターです。
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