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更新日:2021年4月8日

地道な積み重ねが大切 元全日本代表が熱弁(7月5日)

市民スポーツ祭総合開会式の一環で、福井県出身で元全日本男子バレーボール代表の荻野正二(おぎの まさじ)選手が市多目的研修施設大ホールで記念講演を行いました。高校からバレーを始めた荻野選手は、休んだ記憶がないというほど地道に努力を重ね続けてきた自身の経験から、「やらずに後悔するなら、今できることをとことんやることが大切」と熱く訴えていました。
中学時代は野球をしていた荻野選手は、背が高いことを理由に福井高校ではバレー部に入部。妥協せずに努力し続けて着実に力をつけ、実業団のサントリーサンバーズに入りました。ウイングスパイカーでありながら、高校時代から積み重ねてきたレシーブやトスの技術も買われ、1989年に全日本代表デビュー。1992年のバルセロナオリンピック、2008年の北京オリンピックにも出場しました。
引退後には指導者も経験した荻野選手は、「昔のような指導法では子どもはついてこない。東京オリンピックで良い結果を出すためにも、今の時代にあった指導法を見つけて欲しい」と講演に参加した指導者らに試行錯誤する必要性を話しました。また、現役の子どもたちには「夢をあきらめずに、地道にやりつづけること。そうすれば必ず見ていてくれる人がいる」と努力することのすばらしさを力説。また、「自分も一人では何もできなかった。バレーで関わった全ての人たちに感謝したい」と話し、周りの人やバレーができることへの感謝の気持ちを忘れないようにと伝えていました。

高校時代の話から全日本の練習やオリンピックでの経験から得たことなども話す荻野選手
高校時代の話から全日本の練習やオリンピックでの経験から得たことなども話す荻野選手

開催日情報

2014年7月5日

場所情報

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