支えに感謝できる人に　障がい者が成人の誓い（1月27日）

障がいのある人を対象にした成人式「あなたの成人を祝う会」が三国観光ホテルで開かれ、対象者8人をはじめ先輩や保護者など約50人が出席しました。
式典では、市心身障害児者福祉連合会の辻岡正昭（つじおか　まさあき）会長が「命があることや人の支えに感謝を。健康に気を付け、目標とくじけない心を持って未来に羽ばたいてほしい」と激励。また、先輩代表の秦法教（はたのりきょう）さんは「自分のできることを精一杯頑張りながら、少しずつでも成長していこうとする気持ちを持つことが大人への第一歩。応援してくれる周りの人たちと一緒に頑張ろう」とエールを送り、新成人の新たな門出を祝福しました。
新成人を代表して、松樹友輔（まつき　ゆうすけ）さんが「周りの人から支えてもらったときには素直に感謝しながら頑張りたい」と、大人としての成長を誓いました。

周囲に感謝しながら頑張ることを誓う新成人代表の松樹さん（右）

「平坦ではないかもしれないが、多くの支えがあることを忘れないで」とエールを送る坂本市長

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