そばにかける熱い気持ち　段位を目指して演技（6月23日）

丸岡町素人そば打ち段位認定会が6月23日（土曜日）、城のまち会館で開催されました。そばを愛する人たちが市内外から挑戦。初段から2段まで計18人が参加しました。競技審査は、そばの打ち方や出来はもちろん、その姿勢や後始末に至るまで総合的に判断。独特の緊張感が漂う中、参加者は練習の成果を発揮し、そばに対する熱い気持ちを見事に表現していました。
参加者の演技が終わった後、講評を兼ねて岡本幸廣（おかもと　ゆきひろ）名人がそば打ちを実演。要所の解説を交えながら、熟練の手つきを披露しました。名人の技を見た参加者は、「作業一つ一つが滑らかで手本になる。帰ったら練習して、少しでも名人みたいに打てるよう、これからも頑張りたい」と刺激を受けた様子。合格した参加者たちは段位認定書を手に、笑顔とヤル気に満ちた表情をしていました。

真剣な表情でそばの状態を確認。手際よくそばを打っていく参加者

打ち終わったそばは並べて披露。その出来栄えに感心する見学者ら

きれいに切り揃えられたそばはまさに芸術品

名人によるデモンストレーション

場所情報