込める思いもそれぞれに　「わたしの樹」を植樹　（3月27日）

松枯れなどで荒廃した森林景観を取り戻そうと、3月27日（土曜日）に海浜自然公園で「わたしの樹」の植樹が行われました。
親子連れなど52組182人が参加し、ヤマザクラやタブノキなど9種類52本の苗木を園内に植樹。一本一本にネームプレートが取り付けられ、参加者はプレートに名前やメッセージなどを思い思いに描き、“自分だけの樹”の成長を願っていました。
伊藤紀之（いとう　のりゆき）さん（坂井市春江町大牧）は兄弟姉妹3人と姪1人の5人で参加。「いつも笑っていられるように」との願いを込め「I　smile」と書かれたプレートに子ども4人の名前を書き加えて、植樹したタブノキのそばに取り付けました。「子供の成長と同じように、木も大きく成長してほしい」という理由でタブノキを選んでいます。
夫婦で参加した松川晃久（まつかわ　あきひさ）さん（坂井市丸岡町内田）は、子どもが生まれた記念として今回の植樹に参加。生まれたばかりの子どもの名前が書かれたプレートを取り付け「毎年ここでバーベキューをしているので、次は子どもを連れて見に来たい」と話していました。

植えた苗木にプレートを取り付ける参加者

開催日情報

2010年3月27日

場所情報