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ホーム > 市政情報 > 広報 > FOCUS(まちの話題) > FOCUS(2010年) > 2010年12月 > 頭上に揺らめくロボットたち ムラタクンの紙ロボット展(12月7日)
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更新日:2021年4月2日
「ムラタクン 星空のロボットクリスマスツリー展」が12月7日(火曜日)から26日(日曜日)まで旧森田銀行本店で開かれ、約600体もの紙製ロボットが展示されました。
ロボットを作ったのは、村田将吾くん(むらた しょうご・雄島小6年)。2年前から、家や学校でコツコツと作ってきたものです。広告紙やカレンダーの裏にフリーハンドで展開図を描き、切って組み立てる。アイデアが頭の中でまとまれば、後はわずか30分ほどで完成です。
ロボットは、冷蔵庫や郵便ポストなど暮らしの中の道具や動物など、村田くんが興味を持ったものを自由な発想で“変身”させたもの。一体の大きさは10~80センチメートルとさまざまで、一つとして同じものがありません。一つ一つに名前やストーリーがあり、色使いも鮮やかです。操縦席やパイロットまで細かく作りこまれているもののほか、中には“村田くん自身”もいます。
小学生の作品で企画展をするのは、市文化振興事業団としても初めて。同館長の谷川修(たにかわ おさむ)さんは「大正ロマン漂う会場の雰囲気と、斬新なアイデアで明るい色使いの作品がマッチして、見ごたえがある」と話していました。
会場を訪れた人たちは「見る方の想像力も掻き立てられるようで、楽しい」と話し、まるで村田くんの手で命が吹き込まれたかのようなロボットたちを、じっくりと鑑賞していました。
宙につるされた色鮮やかな作品は、形も大きさもさまざま。1体として同じものはなく、見る人の目を楽しませる作品たち
宙につるされ、ゆらゆら踊っている「ムラタクン」と仲間たち
2010年12月7日から2010年12月26日
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