らしさ、かがやく。坂井市

ホーム > 市政情報 > 広報 > FOCUS(まちの話題) > FOCUS(2007年) > 2007年8月 > ふるさとの自然再生を僕らの手で(8月5日)

ここから本文です。

更新日:2021年4月9日

ふるさとの自然再生を僕らの手で(8月5日)

松枯れ被害などの影響で失われつつある森林景観を取り戻そうと、市内の小学生が海浜自然公園にクヌギやコナラ(どんぐり)などの木の植栽に取り組んでいます。これは、自然体験や人との関わりの中で子供の自主性や社会性などを育もうと、市の青少年自然体験活動事業「2007SAKAIわんぱく少年団」の一環で行っているもの。市内から応募のあった小学5・6年生約40人が参加し、“わんぱくの森”作りをメイン活動に10回の様々な自然体験活動に挑戦します。
4回目の活動日となった8月7日(火曜日)には、県総合グリーンセンターから緑の相談員・今井三千穂(いまい みちほ)さんを講師に迎え、どんぐりの苗木を育てる畑作りを行いました。児童たちは、縦20メートル横13メートルの畑の土をスコップなどで掘って7つの畝を作ったり、畑の柵の支柱を埋める穴を掘ったりするなど、猛暑の中、一日かけて作業を行いました。作業の終わりには、公園内に自生するどんぐりの種子が5~6センチほど発芽した苗木約30本を見つけて、今井先生の指導のもと、ていねいに移植していきました。
今年11月には、畑周辺にあるどんぐりの木の実約500個を拾い集め、この畑に植える活動が予定されています。この日植えた苗木や、秋に植えるどんぐりの種は、1年ほどで約50センチほどまでに生育するそうで、来年のわんぱく少年団員たちが引き継ぎ、公園内の木を伐採したところに移植していくということです。

畝の位置を示す糸の間を、スコップで掘っていく児童
畝の位置を示す糸の間を、スコップで掘っていく児童

畑に立てる「どんぐり畑」の看板も児童たちが手作り。支柱には、伐採された松の木を使用
畑に立てる「どんぐり畑」の看板も児童たちが手作り。支柱には、伐採された松の木を使用

一つ一つ苗を植えていく児童ら
一つ一つ苗を植えていく児童たち

開催日情報

2007年8月5日

場所情報

よくあるご質問

お問い合わせ

秘書広報課

電話番号:0776-50-3012 ファクス:0776-66-4837

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

アンケート

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?