地域産業の未来を拓け　坂井高が開校　1期生が入学（4月5日）

坂井高校の開校式と第1回入学式が4月5日（土曜日）に同校で行われ、4学科8コース283人が1期生として記念すべき第一歩を踏み出しました。
開校式には新入生や保護者、教員など850人が出席。川畑紀義・県教育委員長が「地域産業界のニーズに応え、社会の未来を開くたくましい人に成長することを願う」と式辞を述べ、大原陵路・同校長に校旗を手渡しました。

川畑・県教育委員長（右）から真新しい校旗を受け取る大原校長

引き続き入学式が行われました。式では、大原校長が「各校の歴史と伝統を引き継ぐとともに、専門的知識・技術や思いやりに満ちた人材を育み、新たな歴史の創造を目指したい。使命感と責任感を持って進んでほしい」とあいさつ。新入生を代表して、電気・情報システム科の五十嵐滉太さんが「今の喜びを胸に、勉強や部活動に努めたい」と誓いました。
同校は、坂井地区の県立高校再編で、坂井農業と春江工業を統合、金津の経理科・情報処理科、三国の家政科を集約。県内では3校目の総合産業高校として誕生しました。

声高らかに実りある高校生活を誓う五十嵐さん

新しい校名が掲げられた正門の前でパチリ

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