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更新日:2024年6月19日

寄附金の使い道について(寄附募集中)

寄附市民参画制度

福井県坂井市では、平成20年3月に「寄附による市民参画条例」を制定しました。
市民に寄附金の使い道を募り、その決定にまで市民の意思を取り入れている自治体は全国でも類を見ません。
心豊かに安心して暮らせる社会を築くための事業を、このまちが好きな人と行政がともに考えていく。
こんなに素晴らしいことはありません。

事業(寄附金の使い道)決定までの流れは「寄附市民参画制度」のページをご覧ください。

寄附金を活用した事業は、「事業実施中・事業完了」のページをご覧ください。

寄附金を募集中の事業(一部実施)

【協働まちづくり】ふるさと同窓会支援プロジェクト

目標額|2,700万円

ふるさと同窓会

坂井市の若者が、進学や就職を機に県外に転出して、そのまま坂井市に戻らずに県外居住を続けている状況があります。

坂井市で住み暮らしている若者と県外に転居した同級生との交流の機会(お盆や年末年始の懇親会)で、坂井市がどれほど良いまちであるか、住みよい暮らしやすいまちであるかを再認識してもらうため、旧友とのつどいの場「ふるさと同窓会」に対して支援してまいります。

 

★令和5年度事業開始

ふるさと同窓会事業(一人当たり上限3,000円を支援)が後押しとなり、7クラスの同窓会が開催され支援しました。

【地域資源】坂井市シティプロモーション事業-北陸の魅力が詰まった観光の宝庫-

目標額|7,410万円

シティプロモーション

 シティプロモーションは、地域の魅力や特色を強調することによって、認知度を向上させることができ、地域交流、文化振興、観光促進などにつなげ、地域の発展や成長に必要な取り組みです。これまで、多種多様なイベントでPR活動を行ってきましたが、もっと多くの方に坂井市を知ってもらうため、これまで取り組みを行っていなかった手法を用い福井県坂井市を知ってもらいたいと考えています。

 寄附金は、年齢層に適したメディア(テレビ、新聞、WEB、SNSなど)をミックスさせより多くの方に情報が届くようにプロモーションを展開してまいります。また、坂井市の文化や特色を生かして、観光客に特別な体験をしていただけるコンテンツを創出する費用に活用します。

コンテンツの案としては、特別な場所で一筆啓上「日本一短い手紙」を書き留める体験、サンセットディナークルーズ、着物で歴史と風情のある三国湊の散策などを想定していきます。

【福祉・健康】坂井市版MaaS~ワクワク楽しい交通手段を実現!~

目標額|1億4,000万円

坂井市版maas

坂井市には、JR北陸本線をはじめ、えちぜん鉄道や京福バスの路線バスなど、多様な基幹交通がありますが、それぞれが移動手段ごとに企画・運営をしており、乗り換えなどにおいて十分な連携がされておらず、市民や観光客にとって、使いやすい移動サービスとは言い難い状況です。

「坂井市版MaaS」の構築という概念の下、IoTやAIが可能とする新たなモビリティの導入を含め、シームレスに一つの移動サービスとして提供することにより、すべての市民が自由、かつ最適に移動できる社会を実現します。

いただいた寄附金を活用し、『高齢者のみならず、障がい者も自由に移動することができる専用車両の購入』『MaaS実現のための最先端アプリの構築』『ワクワクする近距離モビリティの導入』『オンデマンド交通実現のための停留所整備』などをおこないます。

今後、本格的な高齢化社会を迎えるにあたって、特定の移動手段をもたない交通弱者が急増することが想定されます。買い物や通院など、日常生活を送る上で移動手段の確保は欠かせないものであり、効率性・利便性の高い交通体系の確立が、安心して暮らしていける社会の構築に向けて必要となります。

また、免許返納を悩む高齢者については、返納してしまった後の移動手段の確保ができないことが返納できない要因として挙げられます。新しく構築するオンデマンド型交通にて、返納後も自身が返納前と変わらず移動することができる手段があるという認識が広まれば、返納を検討する一助となることが期待できます。

さらに、移動手段の確保は、外出支援としての側面があります。移動手段のなくなった高齢者は、自宅に引きこもりがちとなる全国的なデータがあります。電話やアプリケーションにおいて、予約をするというひと手間がありますが、外出することができる環境をつくることが、いきがいづくりや健康指数向上につながることが期待できます。

 

★令和5年度事業開始

令和5年1月よりオンデマンド型交通「イータク」の運行を開始しました。
電話やアプリで事前予約したイータク用停留所(市内約400か所)に乗り合いタクシーがお迎え、目的地まで65歳以上は300円で利用できとても便利になりました。運行開始以降、利用者数は増加しておりR6年3月には約2,000件の利用があり市民の移動手段として定着しつつあります。

【産業・観光】三国港にぎわい朝市の開催

目標額|1億750万円

三国港賑わい朝市開催事業
坂井市三国町にある三国港市場では夕方に競りが行われ、越前がにや甘えびなど日本海の新鮮な海産物で溢れておりますが、それ以外の時間はあまり有効活用されていない現状にあります。また、隣接する三国港駅はえちぜん鉄道の終着駅であり、三国サンセットビーチ、東尋坊、松島水族館など三国の代表的な観光施設へのスタート地点であるが、駅周辺には周遊スポットがありません。

このような環境の中、漁業者からは、「地域での魚離れが進んでおり、その影響もあり魚価が上がらない。」といった声があがっています。

そこで寄附金を活用し、日中は使われていない三国港市場で日曜朝市並びに三国港産水産物を使用した朝食食堂を開催し、観光客はもとより住民に愛される食・観光の交流地点を創出したいと考えております。

 

三国港朝市令和4年度事業開始

三国港市場で、日曜朝市と三国港の水産物を使った朝食を提供する市場食堂を令和4年3月から開催しています。

R4 朝市32回、来場者延べ23,800人、イベント7回実施
R5 朝市33回、来場者延べ18,700人、イベント7回実施
イベントは、甘エビ祭、甘ガサ祭、一本釣り祭のほか地元高校生による吹奏楽演奏などを行っています。
 

【産業・観光】次世代につなぐ、坂井市の梨産地支援事業

目標額|5,000万円

梨産地支援事業

坂井市の北部丘陵地区は福井県最大の梨産地です。しかし、昨今の農業者の後継者問題は梨農家でも深刻であり、後継の見通しの立たない農家も出てきています。この課題に立ち向かうため、県、市、JAなどと連携し新規就農者等に梨園を貸付け、産地を維持していく話し合いも進めていますが、昭和時代の整備当初から受け継いできている梨園は、老朽化が著しいことに加え、棚の高さが低く、機械化が進んだ現在の栽培形態に対応できないこともあり、非効率な部分が多いのが現状です。

いただいた寄附金は、坂井市の梨産地を次世代に引き継いでいくため、現在の栽培方法に適応した梨棚の整備、梨の樹木更新への支援、共同利用機械の更新への支援、そのほか梨産地の育成に係る支援に活用します。

新規就農者の受け入れが進むことで、次世代の農業者への産地の引継ぎが行え、今後50年産地を守ることができるだけでなく、樹木の更新などで、所得の向上も期待でき、投資も可能となるため、規模拡大による産地の発展を目指します。

 

★令和5年度事業開始

梨栽培に必要となる防除作業用の農業機械スピードスプレイヤー2台を更新する費用に支援しました。

【子育て・教育】結婚応援日本一プロジェクト

目標額|2億円

結婚応援日本一プロジェクト

全国的に少子化問題は深刻で、坂井市においても例外ではなく、婚姻件数の減少、未婚化、晩婚化が進行していることが考えられます。結婚は望んでいるが、出会いがない、結婚までつながらないなどの課題を抱えている若者の現状を踏まえ、地域全体で結婚から出産、子育てを安心してできる環境を整えることで結婚への意識を高め、少子化対策につながると考えます。

いただいた寄附金を活用し、出会いから結婚までをつなぎ、結婚生活を応援するアイデアを広く一般公募することで、坂井市全体で結婚世帯を応援する機運を高めます。また、地元協力店舗で使用可能な商品券を贈ることで結婚生活のスタートを応援し、結婚生活で大きなウエイトを占める住居に係る費用を支援することで、結婚世帯が坂井市への愛着、良さを実感してもらい、「結婚のまち坂井市」「住みよいまち坂井市」として移住・定住の促進へとつなげます。

 

★令和5年度事業開始

「結婚応援日本一のまち坂井市」をめざし、出会いや結婚に関するアイディアを全国から募集したところ200件の応募がありました。優秀作品は今後事業化に向けて調整してまいります。

新婚世帯住宅応援事業では、住宅取得やリフォームに92件最大230万円の支援を行いました。
【利用者の声】結婚に伴い引越しや家具・家電の準備など費用が掛かるので大変助かりました。新居で温かい家庭を築いていこうと思います。

結婚サポート事業では、新婚夫婦150組に市内で使用できる10万円分の商品券を交付しました。
【利用者の声】家具や家電購入のほか旅行費用にも使わせていただきました。なにかと費用が掛かる時期だったので非常に助かり、良い結婚生活がスタートできました。

【子育て・教育】保育士さん集まれ!保育士就職支援金事業

目標額|648万円

保育士就職支援金事業

共働きの増加により保育を求める世帯が増えていることに加え、保育所での安全な環境を維持するために保育士が対応しなければならない業務は多くなっています。また、シフト勤務による自身の家庭と仕事の両立の難しさなどが問題となって、保育士養成施設を卒業しても保育士として就職する割合は5割程度、就職後も離職する方が多く、保育士確保が困難な状況となっています。

今後、保育士の配置基準改訂や誰でも保育通園制度の開始など、保育士の増員が必要となってきます。

寄附金は、保育士確保の強化を図るため就職支援金を創設し活用していきます。

【文化・スポーツ】コロナ禍からの文化芸術体験事業

目標額|1,960万円

文化芸術

文化芸術に関しても新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、様々な公演やイベント等が中止や延期となり、文化芸術の活動に多くの制約を受け、その影響で文化芸術に関わる人々は極めて厳しい状況に置かれました。

文化芸術は、人々が新たな視野を広げるための刺激となり、新たな思考の仕方や視覚を学び、個人の創造性を豊かにするものですが、これらに触れる機会も減少しました。

コロナによる行動制限も解除されたため、小中学校の体育館で体験できる音楽コンサートを開催し児童生徒たちの心に残るオーケストラ演奏を提供したいと考えています。また、市民も参加できるオーケストラコンサートを市内音楽ホールで開催し文化芸術を鑑賞・体感してもらい音楽を全身で楽しんでもらえるイベントを提供したい。

音楽体験により、豊かな感受性、想像力や表現力など育むうえで大きな効果があると考えますので、その機会を増やしていき若者の創造性を育てていきたいと思います。

【文化・スポーツ】世界中でONLYONE!坂井市にしかできない「国際ディスクゴルフ大会開催事業」

目標額|1,803万6千円

ディスクゴルフ

福井県坂井市では、令和5年にディスクゴルフ競技の国際大会「ジャパンオープンディスクゴルフ2023」を日本で初めて開催しました。

ディスクゴルフは、ゴルフのルールを忠実に再現しながら、フリスビーを使ってプレーするスポーツです。初心者にも簡単に始められる一方で、プロ選手は地形や風向きに合わせディスクを交換するなど一投一投のプレーが非常にエキサイティングで、観るものを魅了してくれます。

国際大会期間中、国内外からの参加者へのおもてなし事業に力を入れたことが好評を得て「素晴らしいイベントだった」「これまでの大会に比べユニークだった」など高い評価があり、次回開催の要望を多数いただいています。

次回、国際大会開催では、観光地案内や地元祭りの参加、自然・文化体験などおもてなしを提供して、国際大会をより一層盛り上げたいと考えています。

また、国際大会開催までに、ディスクゴルフの普及促進を図るため、プロ選手による講習会イベント、小中学校と高校に出前授業、ディスクゴルフ大会の開催、さらに企業対抗や婚活事業などを実施して、ディスクゴルフの普及に努めます。

 

お問い合わせ

企画政策課ふるさと納税推進室

電話番号:0776-50-3026 ファクス:0776-66-2935

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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