Sakai City Official Website
らしさ、かがやく。坂井市
ここから本文です。
更新日:2025年5月23日
・市内の19園の5歳児を対象に、体内での栄養素の働きや食事のバランス、噛むことの大切さについて、管理栄養士が園で講座を開催しています。ワークシート活動や昆布を噛む体験を取り入れることで、より実践的に学べるようにしました。
・学習したワークシートを家庭に持ち帰ることで、家庭での食育推進にもつながるように工夫しています。

地元で採れたわかめで、もみわかめを作りました。地域の海女さんに海で採れたわかめを持ってきてもらい、採取の際の話や使用する道具などの話を聞き、すだれに1枚1枚きれいに広げ、乾燥させました。生のわかめと乾燥させたわかめの色や触感、においなどを比べ、たくさんの気づきがありました。


小学校5年生を対象に、和食の味の基本である「だし」の授業を行っています。だしの特徴や、料理に使用する利点等を児童に学んでもらうことで和食文化への理解を深めました。また、児童にはだしセットを自宅に持って帰ってもらい、実際に各家庭でだしをとって料理する機会も設けました。
市では、毎月19日を「ふるさと給食の日」として、市内小中学校において地場産物を多く取り入れた献立や郷土料理を提供しています。合わせて、食材や郷土料理に関する情報を、校内放送、掲示物等を利用して周知啓発し、児童生徒が学ぶ機会を作っています。

坂井市では家庭の教育力の向上を図るため、各地区で家庭教育支援チームを結成して子育て中の親が子育てに関する情報や学習機会を得られるような支援に取り組んでいます。坂井地区の家庭教育支援チームでは、1年生の保護者を対象に「子育てほっとサロン」を開催し、親子で一緒に料理をして楽しい学校生活について考える機会を設けました。餃子の皮ピザづくりした後、保護者同士で意見交換を行い、子どもの睡眠や朝ごはんで日頃心がけていること、困っていることなどを話し合いました。

子どもの創造性を伸ばす「たのしいパン作り」講座です。
食育の一環として、小麦粉が形を変えてパンになる工程を親子で学びます。
親子で力を合わせパンを作り、手作りのおいしさと楽しさを再確認し、食の大切さを体験します。
家庭でも実践できるレシピで、よりよい食生活を促進します。


毎月第4日曜日、坂井木部コミュニティセンターを会場にふれあい食堂を開設しています。
地元の野菜をふんだんに使って、和食、洋食、中華とバラエティに富んだ献立を安価で提供しています。ボランティアスタッフに管理栄養士もおり、栄養バランスがよく、子どもの好みを考慮した食事の提供や、郷土料理の提供も取り入れています。
会食形式で子ども、保護者、高齢者と年齢を超えて食を通して交流しています。予約が必要で、誰でも利用することができます。

お問い合わせ
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください
Copyright © 2016 City Sakai All Rights Reserved.