市の総合博物館を目指して リニューアル検討委員会が発足（1月14日）

みくに龍翔館の老朽化に伴い、リニューアル検討委員会が発足されました。委員※には大学教授や博物館館長など9人が選出され、会長には本川幹男氏を選任。今年で35年目を迎える同館は、合併後の収集物の増加による「収納スペースの不足」や「三国の資料館からの脱却」など数多くの課題を抱えています。委員会では今後、リニューアルのコンセプトや課題の克服方法などについて議論され、約1年間をかけて基本構想を固めていきます。

※本川幹男(もとかわ　みきお)氏(勝山市史編さん審議委員)
吉澤康暢(よしざわ　やすのぶ)氏(福井市自然史博物館館長)
仁科章(にしな　あきら)氏(坂井市文化財保護審議委員会)
藤井讓治(ふじい　じょうじ)氏(京都大学名誉教授)
張籠二三枝(はりこ　ふみえ)氏(「三好達治の詩を読む会」代表)
牧野行治(まきの　こうじ)氏(和歌山県教育庁教育企画監)
笠松雅弘(かさまつ　まさひろ)氏(福井県立こども歴史文化館館長)
林 利夫(はやし　としお)氏(シティーセールス推進室室長)
平野俊幸(ひらの　としゆき)氏(坂井市文化財保護審議会委員)

「国宝や重要文化財を展示できる施設にするのか？」など、委員からは様々な質問がなされた

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