Sakai City Official Website
らしさ、かがやく。坂井市
ホーム > 事業者向け > 農林水産業 > 農家の皆様へのご案内 > 農作業中の熱中症対策について
ここから本文です。
更新日:2024年5月10日
農作業中の熱中症による死亡者は、最高気温30℃を超える日が多い7・8月だけでなく、比較的農作業がしやすい4・5月においてもビニールハウス内等で熱中症による死亡事故が発生しております。
農業従事者の中には、熱中症の具体的な症状がわからず、自ら認識しないうちに熱中症にかかっている方が多くいます。特に高齢農業従事者は脱水しやすいため、こまめな水分と塩分の補給や休憩を周囲の方が協力して声かけを行う等、重点的な対策が必要です。
▶暑さを避ける
…高温時の作業は極力避け、日陰や風通しのよい場所で作業しましょう
▶こまめな休憩と水分補給
…のどの渇きを感じる前に、こまめに水分・塩分を補給しましょう
▶単独作業は避ける
…複数名で作業を行う、時間を決めて連絡を取り合いましょう
▶熱中症対策アイテムの活用
…防止や吸湿速乾性の衣服の着用、空調服や送風機を活用しましょう
※詳しくは関連ファイルの「熱中症予防等に関する情報」や「パンフレット」をご覧ください。
MAFFアプリ(農業に携わる皆さまに役立つ情報を農林水産省から直接お届けするスマホ用アプリ)を登録していると、気象庁が熱中症警戒アラート(高温注意情報)を発表した際に、「重要なお知らせ」としてプッシュ通知されます。ぜひMAFFアプリの登録をしてみてください。
※詳しくは関連ファイルの「熱中症予防等に関する情報」をご覧ください。
万が一、農作業中に熱中症になり通院・入院することになった場合は、坂井市農業者労働災害共済から給付を受けられる場合があります(必ず受けられるというわけではありません)。
詳しくは関連ページの「坂井市農業者労働災害共済制度」をご覧ください。