笑顔の人を増やしたい　海外派遣に込めた思い（6月20日）

JICAの日系社会青年ボランティアとして、アルゼンチンに派遣される中野慶子（なかの　けいこ）さん（坂井町）が6月20日（水曜日）、市長を訪問し抱負を語りました。高齢者介護の仕事をしていた中野さんは、現地ではソーシャルワーカーとして活動予定。高齢者の健康維持や生活支援などを行っていきます。任期は2年間。
市長と会談した中野さんは、「最初は言葉で苦労するかもしれないが、人と話をすることが大好きなので積極的に交流していきたい。広い視野や柔軟な発想を学び、帰国後は国際交流や福祉の現場に生かしていけたら。アルゼンチンでの生活を、悔いのないように頑張りたい」と笑顔で話しました。

活動の意気込みだけでなく、現地の風土や食生活などについても話をする中野さん（左）と市長

場所情報