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更新日:2020年1月17日
第17回まるおか子供歌舞伎が、磯部小学校旧体育館で行われました。今年は、福井出身である近松門左衛門原作の人気演目「傾城反魂香土佐将監閑居の場」を熱演。8人の子ども役者は、歌舞伎特有の難しい言い回しや所作を華麗に披露し、見事に演目の世界観を表現しました。会場を訪れた観客は、子どもたちの演技に盛大な拍手を送りました。
修理之介が土佐の苗字を得たと聞いた浮世又平とその女房お徳は、自分も苗字を許可してほしいと懇願するが、許しを得られなかった
上演前に堂々と口上を述べる子ども役者。時にはコミカルな言い回しで会場の笑いを誘った
狩野四郎次郎元信が描いて魂が入った虎が、村に出没。絵師土佐将監の弟子修理之助が見事に筆でかき消した
絶望し死を決意した又平とお徳は、遺作として手水鉢に自画像を描く。すると、不思議なことに自画像が裏側に突き抜けていた
土佐将監は突き抜けた自画像を見て又平の実力を認め、土佐の苗字を許可した。又平は夫婦の長年の夢が叶ったことを喜び、舞い踊った
令和元年11月24日(日曜日)
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