らしさ、かがやく。坂井市

ホーム > 市政情報 > 寄附 > 寄附市民参画制度 > 寄附金の使い道について(寄附募集中)

ここから本文です。

更新日:2025年3月4日

寄附金の使い道について(寄附募集中)

寄附市民参画制度

福井県坂井市では、平成20年3月に「寄附による市民参画条例」を制定しました。
市民に寄附金の使い道を募り、その決定にまで市民の意思を取り入れている自治体は全国でも類を見ません。
心豊かに安心して暮らせる社会を築くための事業を、このまちが好きな人と行政がともに考えていく。
こんなに素晴らしいことはありません。

事業(寄附金の使い道)決定までの流れは「寄附市民参画制度」のページをご覧ください。

寄附金を活用した事業は、「事業実施中・事業完了」のページをご覧ください。

寄附金を募集中の事業(一部実施)

【安全安心】障がい者向け防災スカーフ作成事業

目標額|600万円

防災スカーフ作成事業

 近年多発する地震や大雨などの自然災害に対する防災対策は、重要な課題です。地域で助け合い、安心して暮らせる体制づくりの推進が求められています。障がいのある方が災害時に円滑に避難し、避難先で適切な配慮を受けられるようになれば、地域はより安心して暮らせる場所となります。

 災害対応で特に重要なのが「情報」の取得です。視覚や聴覚に障がいがあるため情報が制限される方や外見からは障がいが分かりにくい方は、情報が届きにくく支援から取り残されるリスクがあります。こうした課題を解消するためには、障がいのある方が情報取得の困難さを周囲に伝えられる手段が望まれます。このため、支援や配慮が必要であることを伝えるための「障がい者向け防災スカーフ」の活用が有効と考えられます。

 防災スカーフは、身に着けることで支援対象であることを周囲に示す仕様とし、スムーズな支援が受けることを期待します。

 防災スカーフの活用方法について周囲の支援者にも周知を図り、災害時にその効果を最大限発揮できるよう努めてまいります。防災スカーフの整備により誰もが安心して暮らせる地域づくりを推進してまいります。

【地域資源】坂井市シティプロモーション事業-北陸の魅力が詰まった観光の宝庫-

目標額|7,410万円

シティプロモーション

 シティプロモーションは、地域の魅力や特色を強調することによって、認知度を向上させることができ、地域交流、文化振興、観光促進などにつなげ、地域の発展や成長に必要な取り組みです。これまで、多種多様なイベントでPR活動を行ってきましたが、もっと多くの方に坂井市を知ってもらうため、これまで取り組みを行っていなかった手法を用い福井県坂井市を知ってもらいたいと考えています。

 寄附金は、年齢層に適したメディア(テレビ、新聞、WEB、SNSなど)をミックスさせより多くの方に情報が届くようにプロモーションを展開してまいります。また、坂井市の文化や特色を生かして、観光客に特別な体験をしていただけるコンテンツを創出する費用に活用します。

コンテンツの案としては、特別な場所で一筆啓上「日本一短い手紙」を書き留める体験、サンセットディナークルーズ、着物で歴史と風情のある三国湊の散策などを想定していきます。

【文化・スポーツ】地域がワンチームで作る「サンセット音楽フェス」(第二弾)

目標額|1億5,000万円

音楽フェス(第2弾)

第一弾音楽フェスでは、令和5年からGREEN FLASH FES(グリーンフラッシュフェス)を福井県坂井市の「芝政ワールド」で開催し、多くの方がご来場いただき大変盛り上がりました。

 目の前に広がる日本海を見ながら行われる福井県初のリゾート型音楽フェスは、ほかでは体験できない感動や驚きなど人・場所・食などの様々な魅力を体験して頂けたと思います。

ご来場いただいた方から、これまでに開催した2回のフェスを超える、さらに魅力的な音楽フェスの開催を期待する声が高まりました。

第二弾では、1日の開催を2日に拡大し、多様なアーティストを招待することで、参加者の層を広げ、より多くの方に坂井市を訪れていただけるようなプログラムを設定します。また、新たにサブステージを設け、地元アーティストが活動できる場を提供する取り組みも予定しています。音楽フェスを通じて、坂井市の認知度向上を図るとともに地域活性化に努めてまいります。

【協働まちづくり】おかえりUターン就職奨学金返還支援事業

目標額|6,759万8千円

奨学金

 多くの若者が地元を離れ、都市部へ流出してしまうことにより、人口減少や市内企業の人材不足が課題となっています。

 坂井市では、これらの課題に取り組むため、平成30年度から寄附市民参画制度により奨学金返還事業を実施しています。この事業では、奨学金の貸与を受けていた方が大学等を卒業後に坂井市内に定住することを条件に最大100万円の支援を行い、これまでに83名の方へ支援を行いました。就職先を選ぶ際に地元での就職が後押しとなったなどの意見をいただいており、定住促進の効果が確認できております。

 坂井市への移住・定住促進や市内事業者の人材確保を拡大するため、本事業を継続して実施するための費用に活用させていただきます。

 地域の豊かな自然や文化を未来の世代に引き継ぐため、地域全体で持続可能なまちづくりを目指していきます。

【自然環境】農業副産物利用拡大事業

目標額|2億7,000万円

農業副産物

 農業の生産過程で発生する米ぬか、もみ殻や堆肥などの農業副産物は、焼却処分や埋め立てられるなど、有効利用がされていません。近年、化学肥料の高騰により堆肥の特性を生かした土づくりに関心が高まっています。農業生産活動における化学肥料の低減による環境負荷の軽減、有機農業の推進、農業副産物の活用による循環型の農業を推進するため、堆肥製造施設、米ぬかペレット、もみ殻形成機などの設備導入に係る経費を支援します。

 堆肥製造施設は、牛などの排泄物を農業用肥料として使用するためペレット状に加工します。また、稲作で発生する“米ぬか”や“もみ殻”は有機肥料や固形燃料として使用することが可能です。この取り組みを通して、坂井市の農産物イメージアップとブランド化を図り、持続可能な農業を推進してまいります。

【子育て・教育】結婚応援日本一プロジェクト

目標額|5億6,974万5千円

結婚応援日本一プロジェクト

全国的に少子化問題は深刻で、坂井市においても例外ではなく、婚姻件数の減少、未婚化、晩婚化が進行していることが考えられます。結婚は望んでいるが、出会いがない、結婚までつながらないなどの課題を抱えている若者の現状を踏まえ、地域全体で結婚から出産、子育てを安心してできる環境を整えることで結婚への意識を高め、少子化対策につながると考えます。

いただいた寄附金を活用し、出会いから結婚までをつなぎ、結婚生活を応援するアイデアを広く一般公募することで、坂井市全体で結婚世帯を応援する機運を高めます。また、地元協力店舗で使用可能な商品券を贈ることで結婚生活のスタートを応援し、結婚生活で大きなウエイトを占める住居に係る費用を支援することで、結婚世帯が坂井市への愛着、良さを実感してもらい、「結婚のまち坂井市」「住みよいまち坂井市」として移住・定住の促進へとつなげます。

 

★令和5年度事業開始

「結婚応援日本一のまち坂井市」をめざし、出会いや結婚に関するアイディアを全国から募集したところ200件の応募がありました。優秀作品は今後事業化に向けて調整してまいります。

新婚世帯住宅応援事業では、住宅取得やリフォームに92件最大230万円の支援を行いました。
【利用者の声】結婚に伴い引越しや家具・家電の準備など費用が掛かるので大変助かりました。新居で温かい家庭を築いていこうと思います。

結婚サポート事業では、新婚夫婦150組に市内で使用できる10万円分の商品券を交付しました。
【利用者の声】家具や家電購入のほか旅行費用にも使わせていただきました。なにかと費用が掛かる時期だったので非常に助かり、良い結婚生活がスタートできました。

【安全安心】空き家対策早期決断応援事業

目標額|3,000万円

空き家対策早期決断応援事業

 坂井市では使用していない建物の管理が十分に実施できず瓦や壁が老朽化した物件が増加傾向にあります。また、管理が不完全な空き家についても同様です。

 これらの空き家等が増えることにより地域の安全が脅かされ、景観も阻害されるため、地域の雰囲気も沈みがちになってしまうなど悪循環が心配されます。

 空き家等は放置される期間が長くなるほど、売却や利活用が困難になるため、早期の対応ができる助成金を創設し、少しでも早く改修や解体などが実施できる体制を整備します。

 寄附金は、空き家等の所有者に建物の改修、解体、家財処分のほか樹木の伐採、専門家への相談に係る費用も対象として支援するための費用に使用します。

 地域住民が安心して暮らし続けることのできるまちづくりを目指してまいります。

【文化・スポーツ】コロナ禍からの文化芸術体験事業

目標額|1,960万円

文化芸術

文化芸術に関しても新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、様々な公演やイベント等が中止や延期となり、文化芸術の活動に多くの制約を受け、その影響で文化芸術に関わる人々は極めて厳しい状況に置かれました。

文化芸術は、人々が新たな視野を広げるための刺激となり、新たな思考の仕方や視覚を学び、個人の創造性を豊かにするものですが、これらに触れる機会も減少しました。

コロナによる行動制限も解除されたため、小中学校の体育館で体験できる音楽コンサートを開催し児童生徒たちの心に残るオーケストラ演奏を提供したいと考えています。また、市民も参加できるオーケストラコンサートを市内音楽ホールで開催し文化芸術を鑑賞・体感してもらい音楽を全身で楽しんでもらえるイベントを提供したい。

音楽体験により、豊かな感受性、想像力や表現力など育むうえで大きな効果があると考えますので、その機会を増やしていき若者の創造性を育てていきたいと思います。

【文化・スポーツ】世界中でONLYONE!坂井市にしかできない「国際ディスクゴルフ大会開催事業」

目標額|1,803万6千円

ディスクゴルフ

福井県坂井市では、令和5年にディスクゴルフ競技の国際大会「ジャパンオープンディスクゴルフ2023」を日本で初めて開催しました。

ディスクゴルフは、ゴルフのルールを忠実に再現しながら、フリスビーを使ってプレーするスポーツです。初心者にも簡単に始められる一方で、プロ選手は地形や風向きに合わせディスクを交換するなど一投一投のプレーが非常にエキサイティングで、観るものを魅了してくれます。

国際大会期間中、国内外からの参加者へのおもてなし事業に力を入れたことが好評を得て「素晴らしいイベントだった」「これまでの大会に比べユニークだった」など高い評価があり、次回開催の要望を多数いただいています。

次回、国際大会開催では、観光地案内や地元祭りの参加、自然・文化体験などおもてなしを提供して、国際大会をより一層盛り上げたいと考えています。

また、国際大会開催までに、ディスクゴルフの普及促進を図るため、プロ選手による講習会イベント、小中学校と高校に出前授業、ディスクゴルフ大会の開催、さらに企業対抗や婚活事業などを実施して、ディスクゴルフの普及に努めます。

 

お問い合わせ

企画政策課ふるさと納税推進室

電話番号:0776-50-3026 ファクス:0776-66-2935

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

アンケート

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?