らしさ、かがやく。坂井市

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更新日:2023年3月31日

医療費の節約にご協力を!

医療費の節約にご協力ください

医療費が増え続けています

坂井市国民健康保険に加入している人の医療費が増えています。平成28年度坂井市の医療費総額は、約72億3千769万円で被保険者数の減少にもかかわらず、昨年度より増えています。1人あたりの医療費は、経年的に全国平均、福井県平均を上回っており、平成28年度の坂井市の1人あたりの医療費は391,036円と前年度より増えています。

坂井市国民健康保険医療費の推移

年度 被保険者数(人) 医療費総額 入院 通院 歯科 療養費 その他 高額療養費(千円)

坂井市一人当たり医療費(円)

24 20,597 7,051,247 2,765,516 2,683,443 411,421 71,866 1,119,001 656,592 342,343
25 20,349 7,075,527 2,672,421 2,694,037 430,760 63,931 1,214,378 643,908 347,709
26 19,792 7,171,287 2,743,171 2,622,131 424,980 67,861 1,313,144 669,835 362,333
27 19,173 7,339,553 2,786,388 2,636,302 411,244 67,295 1,438,324 725,143 382,807
28 18,509 7,237,687 2,862,803 2,569,832 404,084 64,626 1,336,342 751,815 391,036

1人当たり医療費の推移

医療費グラフの画像

医療費の増加を防ぐために、坂井市ではレセプト(診療報酬明細書)の点検や訪問健康指導などを実施し、適正・適切に医療費が使われているかを確認しています。そのほか、定期的な健康診断や各種スポーツ教室・健康講座を通じて、病気やけがになる前の予防を推進するなど、医療費の抑制に努めています。

しかしながら、このまま医療費が増加していくと、保険税の引き上げにつながり、皆さんの負担が増えることにもなります。
今後も安定して国保財政を運営していくには、日ごろから健康づくりに心がけることが大切です。そして、医療機関を受診するときの一人ひとりの「かかわり方」が、医療費の節約につながります。皆さんのご理解とご協力をお願いします。

医療機関は「賢く」受診しましょう

休日や夜間の受診は避けましょう

軽い症状にも関わらず休日や夜間に救急外来を訪れることで救急外来が混みあい、緊急性の高い重症患者の治療に支障をきたしています。また、休日や夜間の受診は割増料金がかかり医療費の増加につながります。受診する際には平日の診療時間内に受診することができないか、もう一度考えてみましょう。

夜間・休日にお子さんの急な病気で心配になったら、まず小児救急電話相談(#8000)の利用を考えましょう。小児科の医師や看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処法などアドバイスを受けられます。

かかりつけ医を持ちましょう

病気になったとき、日頃の健康に不安を感じたときに相談できる「かかりつけ医」を持ちましょう。体の不調を感じたときは、早めに「かかりつけ医」に相談する習慣をつけましょう。

重複受診はやめましょう

同様の症状または病気で複数の医療機関を受診するのはやめましょう。医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬により体に悪影響を与えてしまう心配があります。今受けている治療に不安があるときは、そのことを医師に伝え話し合ってみましょう。

薬のもらい過ぎに注意しましょう

薬は用量・用法を守って服用しましょう。守らずに服用すると体に悪影響を与えてしまう心配があります。また、薬の飲み合わせによっては、副作用が生じることがあります。「お薬手帳」を活用し、処方されている薬を医師や薬剤師に伝え、薬の重複や飲み合わせを確認してもらいましょう。

ジェネリック医薬品を利用しましょう

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあとに新薬と同じ有効成分で製造した薬のことです。新薬に比べて開発費が低く抑えられるため、安価に製造できます。特に高血圧や糖尿病などで継続的に薬を服用している方は薬代を減らす効果が期待できます。「ジェネリック医薬品希望カード」をご利用ください。

ジェネリック医薬品に関すること(別ウインドウで開きます)

医療機関を受診する前に(病気になってしまう前に)

定期的に体のメンテナンスを!!

「時間がない」「めんどう」といった理由で、健康診断受診を忘れていませんか?
生活習慣病の多くは自覚症状がないままに進行して、自覚症状が出た時には、すでに病気が進んでしまっていることが多いのが特徴です。病気になる前、その予兆が見え始めたときに生活習慣の見直しをすることが大切です。年に1度はご自身のからだの状態を知るためにも健康診断を受診しましょう。

坂井市では年度内に40~75歳になる方(75歳の誕生日以前の方)を対象に、生活習慣病を予防するためメタボリックシンドロームに着目した「特定健診」を実施しています。
また、健診の結果生活習慣の見直しが必要と認められた方を対象に、「特定保健指導」を実施しています。


お問い合わせ

保険年金課

電話番号:0776-50-3031 ファクス:0776-66-2940

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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