G.A.エッシャー直筆、重文「三国港突堤（エッセル堤）」工事計画図面の寄贈を受けます

令和7年5月26日

釣部　由紀子

龍翔博物館

82-5666

G.A.エッシャー直筆、重文「三国港突堤（エッセル堤）」工事計画の図面の寄贈式

G.A.エッシャーのひ孫、ヨリス・エッシャー氏がオランダから来館

　国の重要文化財の三国港突堤（エッセル堤）のオランダ人設計者、G・A・エッシャー（1843‐1939）のひ孫のヨリス・エッシャー氏が令和５（2023）年7月30日に、当館を初めて訪れました。その際「曽祖父が書いたエッセル堤の設計時の図面を寄贈したい」と申し出ておりましたが、この度来日され、下記の日程で市に寄贈される運びとなりました。ぜひ取材をお願いします。

【日時】
5月30日（金）午後1時～1時30分
【場所】
坂井市龍翔博物館　1階交流学習室
【寄贈資料】
「エッセル堤」設計時の図面(エッシャー直筆)　
　ただし、候補5点のうちの1点を予定。
【寄贈者】
「エッセル堤」の設計者、G.A.エッシャー(1843～1939年)のひ孫にあたるヨリス・エッシャー氏（オランダ人／59歳）。池田市長が寄贈を受けます。
【寄贈資料の活用方針】
1.当年秋の特別展「文明開化の華～龍翔小学校とエッセル堤」の展示の目玉として公開する。
2.その後は、常設展示のエッセル堤コーナーで展示資料として活用する。