統計調査員を募集しています！

坂井市では、国が行う統計調査に「統計調査員」として活動していただける人を募集しています。

現在、約90名の方に統計調査員として活動いただいていますが、大規模な調査では調査員が足りない状況です。

調査員の募集は通年で行っておりますので、まずはお電話にて情報統計課までご連絡ください。

統計調査とは

国勢調査や経済センサス、住宅・土地統計調査、農林業センサスなど、総務省や経済産業省は、国の実態を明らかにすることを目的にさまざまな統計調査を実施しています。それらの集計結果は、国や各自治体が指針や施策を決定・実行するための重要な基礎資料となっています。また、広く一般にも公表され、民間企業や研究機関の基礎データとして活用されるなど、暮らしの中に活かされています。

統計調査員とは

統計調査の実施において、調査対象の世帯や事業所に訪問し、調査票の配布・回収をして、点検・整理を行う人を「統計調査員」といいます。

統計調査員を希望する方には、あらかじめ「登録調査員」としてご登録いただき、統計調査が実施される都度、調査員の仕事を市役所からご依頼させていただきます。依頼の際、ご都合が合わない場合は、お断りいただいても構いません。なお、統計調査は年度ごとに実施数や規模が異なり、必要となる調査員の数も異なるため、年間を通じて仕事があるとは限りません。

調査期間中は、1日のうち数時間を調査活動にあてるなど、自分で計画して進めることができる仕事です。

調査員の登録資格

満20歳以上の方
責任を持って調査事務を遂行できる方
守秘義務（調査で知った事実や内容を外部に漏らさないこと）を守れる方
警察官、選挙、税務事務に直接関係のない方
暴力団員でなく、暴力団や暴力団員と密接な関係がない方
その他、統計調査員としてふさわしくない職業、または経歴を有していない方

調査員の仕事の流れ

市や県が行う調査員説明会への出席、調査用品の受け取り
担当調査区の把握、調査対象名簿の作成
対象の世帯や事業所への調査票の配布、記入依頼
調査票の回収
自宅で調査票の点検・整理
市や県へ調査書類の提出

注意：実際の流れは、調査ごとに少しずつ異なります。

調査員の身分

調査期間中、統計調査員は、国や県から非常勤の公務員として任命されます。任命期間は2～3か月となることが多く（1年以上など長期の調査もあります）、調査活動中に事故などにあった場合は、法律や条例の規定に基づいて、公務災害補償が適用されます。

一般の公務員と同様、職務上知り得たことに関して守秘義務が発生し、統計調査員の仕事を終えた後も適用されます。統計法においても、調査上知り得たことを他に漏らしたり、調査票を統計以外の目的に使用したりすることは、固く禁じられており、守秘義務に反した場合、統計法の規定により懲役または罰金が科せられます。

統計調査員は兼職（自営、アルバイト等）が認められていますが、すでにお勤めの人は、事前に勤務先の意向を確認しておいてください。

調査員の報酬

報酬額は調査によって異なります。調査内容や調査対象の数などに基づいて算定されます。おおむね3～5万円ですが、必ずしもこの範囲内とは限りません。調査終了後に口座振込いたします。

登録方法

調査員としての登録を希望される方は、統計調査員登録申請書（PDF：106KB）を記入していただくことになりますので、情報統計課（坂井市役所本庁舎4階）までお越しください。

登録後、すぐに統計調査が実施され、統計調査員として従事するとは限りませんのでご了承ください。

その他

多くの統計調査に従事していただき、調査活動が優秀な方は、県知事表彰、大臣表彰の対象となります。また、過去には坂井市の統計調査員が叙勲・褒章を受章したこともあります。