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更新日:2021年4月9日

私の家はかなり古い家です。家は古くなるほど価値が下がるのに、どうして固定資産税は下がらないのですか。

質問

私の家はかなり古い家です。家は古くなるほど価値が下がるのに、どうして固定資産税は下がらないのですか。

回答

改築等を行わない家屋の評価額については、3年ごとに見直し(評価替え)、次の(1)と(2)を比較して、低い方を新しい価格としています。
 (1)同じ家屋を建築した場合に要する再建築価格を評価替ごとに算出し、これに年数の経過による減価を考慮して得た価額
 (2)前年度の価額
 家屋の建築費は、評価の対象となった家屋と同一のものを評価替えの時点において、その場所に新築するとした場合に必要とされる建築費すなわち再建築価格に、家屋の建築後の年数の経過によって通常生ずる損耗の状況による減価等をあらわした経年減点補正率を乗じて求められます。ただし、その評価額が前年度の評価額を超える場合は、前年度の評価額に据え置かれる仕組みになっています。
 建築年次の古い家屋の一部については、過去に建築費の上昇が続く中、この仕組みによって評価額が据え置かれてきていることもあって、経年減点補正率を加味した評価額であっても、以前から据え置かれている評価額を下回るまでにはいたらず、評価額が下がらないこともあります。

お問い合わせ

税務課 課税グループ

電話番号:0776-50-3023 ファクス:0776-66-2932

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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