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更新日:2016年7月18日

笑顔で暮らせるまちの魅力を発信~えちぜん鉄道「駅名表示」リニューアル~


駅名を通して、子育てしやすいまちとしてのブランド力を発信

人口減少や高齢化が進む中、まちの魅力を子育て世代に広く伝えていこうという施策が、全国各地で進んでいます。
坂井市におけるその施策の一つが、地域の魅力を「駅名」を通して伝える事業です。
沿線地域の魅力を点ではなく面で伝え、子育てしやすいまちとしてのブランド力を発信する、全国初の事業です。

■背景■ 「住みよさ」と「住みたさ」のギャップを埋める


住みよさランキング5位

何かと耳にする「住みよさランキング」。
東洋経済新報社が毎年実施している調査で、坂井市はここ数年、全国のトップ5にランクされています。
評価項目は「安心度」「利便性」「快適度」「富裕度」「住居水準の充実度」の5項目で、財政力や雇用、生活基盤などの統計データから割り出した数値です。
どの項目も一朝一夕の施策では成し得ないもので、全国の自治体が目指している行政指標を、本市が有していることがわかります。

住みたさランキング990位
これもよく耳にする「知名度」。
ブランド総合研究所が同様に毎年実施している調査で、調査対象の1,000自治体中、坂井市は毎年900位前後。
また、同調査内で行われている「居住意欲度=住みたさ」ランキングは990位という低さです。
全国約3万人を対象としたインターネットの調査データによるもので、市の名前や、さらにどのような地域なのかも知らないため、居住意欲につながっていないことが考えられます。

※福井県が日本一に輝いた「幸福度」も個人を対象とした意識調査ではなく、各種水準から算出したデータがもとになっています。

■将来推計■ 何もしなければ、約20年後に子どもは半減


坂井市人口ビジョンの推計では、2035年における市内の子どもの数は、合併時(2006年)の58%にまで減少するとされています(表1)。
一方、現在の人口の牽引役である春江地区では、高齢者の割合が35.7%と市内で最も高くなります(表2)。
ただし、これは現状のままで推移した場合の数字です。

人口推移

■ブランド化■ 将来も子どもの笑顔があふれるまちへ

この事業は、文教施設や商業施設が充実する「太郎丸駅」から「大関駅」までの沿線を、“幸福度日本一”の福井県、暮らしやすさが全国トップレベルの坂井市を象徴する地域として広く認知を高め、将来にわたり子育て世代をはじめとする皆さん(参照※1)に地域に住んでいただく、または移り住んでいただくための事業です。
駅名変更イメージ
※下兵庫駅には、奈良興福寺との約千年の縁や地域の交流をもとに「こうふく」を付しています
※連続する5駅に、坂井市のキャッチフレーズ「笑顔で暮らせるまち」を付しています
※駅標デザインはすべてイメージです
※平成29年3月からの変更を予定しています



対象となる春江・坂井町のえちぜん鉄道沿線は、「ゆりの里公園」や「エンゼルランドふくい」など、市内外に広く親しまれている施設に加え、保育・商業施設が充実する県内屈指の生活環境に恵まれた地域となっています。
また、子どもの育ちの見守りをはじめとする、住民同士のコミュニティも築かれています。

この目には見えない地域の魅力を、いかに市内外へ伝えていくか。それが、地域の方々が誇りにする施設や地域にまつわる歴史を従来の駅名に付して発信する「駅名リニューアル事業」です。
※「観光振興」を主目的とする事業ではありません

また、本事業により求める効果は、下記のとおりです。
1.定住・市外からの移住促進
2.子育て世代の誘致による将来の高齢化比率の低減
3.関連企業の集積による税収増
4.近隣施設・地域資源の販促効果

■課題■ 駅から各施設までの距離について

本事業は、“暮らしやすい地域”としてのまちの顔を連続する駅名によりイメージしてもらうことに優先順位を置いているため、駅によっては、名称案の施設までの距離に問題が残ります。
市ではこれに対し、新たに市民や企業の皆さんからいただいた駅名案とあわせ、案内表示板やレンタサイクルの設置、またシャトルバス運行などの対処も検討しています。

■活用■ 9月4日(日曜日)にシンポジウムを開催

当然のことながら、本事業の効果はその活用次第となります(参照※2)。
坂井市では、9月4日(日曜日)に、それまでに市内かたいただいた提案をお知らせするとともに、リニューアル後の活用の方法を考えるシンポジウムの開催を予定しています。開催時間やプログラムなどの詳細は「広報さかい8月号」で、また同時に本ホームページでもご案内します。


(参照※1) 共働きの子育て世代(DEWKS層)
単身者等の居住は、医療費助成や保育園等の施設整備の行政負担が少なく、短期的には人口も歳入も上がるとされています。しかし、これでは、坂井市が将来子どものいないまちになってしまう危険もはらんでいます。
これに対しDEWKS層を呼び込むことは、その子どもたちが独立後も両親の近くに住む可能性が残り、まちの発展につながることが期待できます。

(参照※2) 他市の事例(千葉県流山市):30歳代を中心に人口が増加
東京のベッドタウン、千葉県流山市は2005年以降、人口が2万人以上も増えています。また、DEWKS層の転入促進策により、年齢別人口で見ると30~40歳代が増加。これに伴い4歳以下の子ども数も増えていることがわかります。
流山


【新しい流山市の顔を伝える市内2駅名(2005年開業)と施策例】

セントラルパーク母になるなら流山
※当初案は「流山運動公園駅」
おおたかの森
※当初案は「流山中央駅」
※右は首都圏向けPRポスター(流山市ホームページより)

■施策例
・コピーの制作と首都圏向けPR広告(ターゲット層を絞った認知促進)
・駅を中心としたイベント開催(イベントを通してまちの良さを体感してもらう施策)
・駅前送迎保育ステーションの設置(子育て世帯支援事業)
・グリーンチェーン戦略(緑豊かな住環境の整備)


【お問い合わせ】
総合政策部 シティセールス推進課
電話番号:0776-50-2082 ファクス:0776-66-4837
Eメール:sakaipr@city.fukui-sakai.lg.jp
福井県坂井市坂井町下新庄1-1 坂井市役所(本庁2階)