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らしさ、かがやく。坂井市
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更新日:2026年8月10日
いよいよ企画の輪郭が見え始める一方で、「本当にこの企画でいいのだろうか」という問いとも向き合う時間となりました。
今回も企画をさらに磨き上げることをテーマに取り組みました。
自分たちのやりたいことと地域のニーズをどのようにつなげていくのか。受講生一人ひとりが改めて企画を見つめ直し、より良い形にするための時間となりました。

前回のワールドカフェでは、各グループが企画を紹介し、受講生同士で質問や意見交換を行いました。
発表前は不安を感じていた人もいましたが、実際にホスト役として自分の企画を説明する中で、「思ったより話せた」「自分の考えが整理できた」といった声も聞かれました。
また、高校生の受講生が積極的に意見を発信する中で、自身の思いや活動の目的が少しずつ明確になっていく様子も見られました。
一方で、企画を具体化していくほど、新たな課題や検討事項も見えてきます。
「考えなければいけないことが思った以上に多い」
「限られた時間の中でどこまで詰められるだろう」
そんな悩みを抱えながらも、受講生たちは次のステップへと進んでいきました。

今回の中心となったのはペルソナワークです。
ペルソナワークとは、特定の立場の人物になりきり、その人の視点から企画を見つめ直す手法です。しかし重要なのは、単になりきることではありません。
その人はどのような暮らしをしているのか。どのような悩みを抱え、何に価値を感じているのか。
ペルソナをどれだけ具体的に描けるかによって、見えてくる課題や気づきは大きく変わります。
実際には、ペルソナの立場に立ったとしても厳しい意見を出すことは簡単ではありません。それでも受講生たちは、「本当にその人だったらどう感じるだろうか」と問い続けながら、企画の改善点を探っていきました。
なりきる過程の中で、ペルソナの本音と自分自身の本音が重なり合い、これまで以上にリアルな意見や感情が引き出される場面も見られました。

ペルソナワークと並行して、企画内容のブラッシュアップも行いました。
受講生たちは改めて、
自分が関わりたい理由は何か
内発的な動機はあるか
誰のどのようなWell-beingにつながるのか
地域のどのような課題解決につながるのか
といった根本的な部分を確認しました。
さらに、次回に控える助成金申請を見据え、
何を実現したいのか
誰が参加するのか
誰が担い手となるのか
参加するメリットは何か
についても整理を進めました。
アイデアを考えるだけではなく、「実際に実現できる企画なのか」という視点で見直していく作業は、想像以上に難しいものです。
それでも各グループは対話を重ねながら、少しずつ企画の骨格を固めていきました。


今回のペルソナワークと企画のブラッシュアップを通して、受講生たちはさまざまな立場や視点から自分たちの企画を見つめ直しました。
方向性が固まり始めているグループもあれば、新たな可能性を見出したグループもあります。しかし、どのグループにも共通していたのは、「より良い企画にしたい」という思いを持ちながら、問い続ける姿勢でした。
また、次回に控える助成金申請を見据え、受講生たちは企画の価値や地域にもたらす効果について整理を進めました。
助成金の審査では、「公益性」「実現性・具体性」「継続性・発展性」「協働性」「地域課題解決性」といった視点が重視されます。
そのため受講生たちは、「なぜ必要なのか」「誰のための活動なのか」「どのように実現するのか」を改めて言語化し、自分たちの企画の意義を見つめ直しました。
企画は少しずつ、アイデアの段階から実現に向けた具体的な形へと近づいています。
次回はいよいよ助成金申請に向けた重要なステップです。それぞれの企画がさらに磨かれ、どのような形へ発展していくのか楽しみです。
会場は春江東コミュニティセンターです。
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