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更新日:2026年7月16日

第5回「ワールドカフェ&企画のブラッシュアップ」

「もしかしたら本当にできるかもしれない」

前回の講義では、それぞれのグループ活動のたたき台となるポスターが完成しました。

形になったことで見えてきたこともあれば、新たに見えてきた課題もあります。

どんな人に届けたいのか。

本当に求められる活動になるのか。

実現するために何が必要なのか。

企画は、形になったからこそ考えるべきことが増えていきます。

今回はワールドカフェを通して、受講生同士が質問や意見を交わしながら、それぞれの企画をさらに深めていく時間となりました。

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前回ふりかえり

前回は、それぞれのグループが企画をポスターという形にまとめました。

「何をしたいのか」

「誰に届けたいのか」

「どんな地域を目指したいのか」

そんな問いに向き合いながら、対話を重ねてきました。

そして今回からは、その企画をさらに磨いていく段階に入ります。

企画を考えていると、どうしても目の前の方法や手段に意識が向きます。

何を準備するのか。

どうやって人を集めるのか。

誰に協力してもらうのか。

もちろんそれも大切です。

けれど、その前に忘れてはいけないことがあります。

「誰のための企画なのか」

「なぜ自分たちはこれをやりたいのか」

という原点です。

具体的な話になればなるほど、人は目的より手段に目を向けがちになります。

だからこそ、ときどき立ち止まりながら全体を見渡す。

その企画は、本当に自分たちが目指したい未来につながっているのか。

そんなことを改めて問い直す時間にもなりました。

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ワールドカフェ

そして始まったワールドカフェ。

各グループはホスト役となり、自分たちの企画を説明します。

それを聞いた受講生たちは、さまざまな角度から質問を投げかけていきました。

第3回で学んだ「質問づくり」が、ここで生きてきます。

 

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実際に出された質問は、

「中高生だけで運営するのは難しいと思うが、協力はどのように集めるのか」

「市民活動応援の審査基準をどのようにクリアするのか」

「本当に対象となる中高生は集まるのか」

といったものでした。

それは企画の良し悪しを評価するための質問ではありません。

企画を実現するには何が必要なのかを考えるための問いです。

また、

「イベント内容次第だと思うが、コンセプトは何か」

「どんな人に来てほしいのか」

といった質問もありました。

企画について説明しているつもりでも、質問を受けることで初めて見えてくることがあります。

実現するための課題。

言葉にしきれていなかった思い。

当たり前だと思っていた前提。

答えに迷う場面もありました。

その場では結論が出ないこともありました。

けれど、さまざまな質問や意見を受ける中で、自分たちだけでは気づかなかった視点を得ることができたようです。

また、説明することや質問に答えることを通して、自分たちの考えを整理する機会にもなっていました。

そうしたやり取りを重ねながら、それぞれの企画は少しずつ具体性を増し、考えるべきことも見えてきたように感じます。

企画のブラッシュアップ

ワールドカフェの後は、それぞれのグループで再び作戦会議です。

持ち帰った質問や意見をもとに、

「何が足りないのか」

「何を大切にしたいのか」

「どこをもっと具体的にする必要があるのか」

を改めて話し合いました。

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他者の視点が加わることで、自分たちだけでは見えていなかった課題や改善点も少しずつ見えてきます。

一方で、話し合いを重ねてもすぐに答えが見つかるわけではありません。

活動のイメージは見えていても、その目的や目指す姿をまだ言葉にしきれていないグループもありました。

けれど、それも決して後退ではありません。

何となく進んでしまうのではなく、立ち止まりながら「自分たちは本当は何を実現したいのか」を考え続けているからです。

企画を磨くということは、新しいアイデアを増やすことだけではありません。

本当に大切にしたいものを見失わないようにしながら、自分たちの思いや目的を確かめ、企画の軸を少しずつ整えていくことなのかもしれません。

受講生の感想(一部抜粋)

  • 最初は自己肯定感が低かったが、みんなと話して少し上がった
  • 言葉にして話すことで、自分の考えを整理することができた
  • ホストとして繰り返しプレゼンする中で自信がついた
  • 他チームとの対話や発表から新しい発見や学びがあった
  • 企画を具体化することで、やるべきことが明確になってきた
  • 企画の核となる重要な部分が定まった
  • やるべき方向性が見えてきて、期待感やワクワク感が高まった

次回は7月22日(水曜日)19時~

今回のワールドカフェでは、仲間の視点から企画を見つめ直しました。

 

次回は、さらに別の視点から企画を考えていきます。

自治会に興味がない人。

地域活動に関わったことがない人。

企画に参加しない人。

そうした人たちの立場になりきり、リアルな声を想像するペルソナワークです。

自分たちには魅力的に見える企画も、相手からはどう見えるのでしょうか。

なぜ参加したいと思うのか。

なぜ参加したくないと思うのか。

その声に向き合ったとき、企画の輪郭はさらに鮮明になっていきます。

前回は対話によって形をつくり、第5回では問いによって磨きをかけました。

次回は相手の視点を通して、企画をさらに現実へ近づけていきます。

どんな変化が生まれるのか、今から楽しみです。

 

会場は春江東コミュニティセンターです。

お問い合わせ

市民協働課

電話番号:0776-50-3017 ファクス:0776-66-2932

福井県坂井市坂井町下新庄1-1

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